​関塾タイムス 特集ページ

中世の人物がダントツで人気のようですね。やはり「あの人」の知名度が飛びぬけているからでしょうか。近代が健闘しているのは、大河ドラマが影響しているようです。近代は入試で必ずといっていいほど出てきますので、時間を見つけて教科書にざっと目を通しておくといいですよ!

圧倒的に男性多数という結果に。歴史が舞台となると、ほとんどが男性に関する記録なので仕方ないのかもしれません。また、歴史に名を残した人物だからこそ、「かっこいい!」面に目がいくのでしょう。そんな中で、どのような女性たちが「イチ推し」されたのか、気になりますね。

中世 生き様がとにかくかっこいい!織田信長の人気は揺るがず!

みんな大好き、織田信長

戦国大名・織田信長の人気は絶大です。「生き様がとにかくカッコイイ(埼玉県Dr.関塾八潮松之木校 はーるなさん)」や「カリスマ性がある(大阪府 堀江進学学院 A・Dさん)」、「小さな領地から、あれだけ拡大できたのがすごい!(東京都Dr.関塾新川1丁目校下村時也さん)」など、羨望の眼差しを一身に受ける信長。なぜこれほどまでに人気があるのでしょうか。それは信長が、ただ強いだけでなく、優れた政治家であり、戦略家でもあったからでしょう。市場の税を免除した楽市・楽座の政策は、城下の商工業を大いに発展させましたね。また、「鉄砲の使い方など、前代未聞(大阪府Dr.関塾松ヶ枝紅梅校 K・Tさん)」と書いてくれた通り、鉄砲を有効に使った戦法で、長篠の戦いに勝利したことでも知られています。
信長の家臣たちの人気も高く、豊臣秀吉をあげてくれた関塾生もたくさんいました。中には「強い。とにかく強いから森三左衛門可成(東京都Dr.関塾狛江ハイタウン校スカーレットさん)」という歴史通も。森可成は織田家中でもとりわけ武勇に優れ、「攻めの三左」の異名をとったほどの人物です。槍の名手として知られています。信長家臣団は、キャラクターが立っている人物が集まっていそうですね!

平安時代の大作家

「『源氏物語』が好きで、人柄も好きだから(埼玉県Dr.関塾八潮松之木校はるさん)」や「百人一首が好きだから(大阪府Dr.関塾彩都西駅前校 ムチ子さん)」などという理由が寄せられたように、時を超えて親しまれる作家・紫式部。その作品力、すばらしいですよね。式部の人柄については、『関塾タイムス』の3月号でも特集しました。「クロニクル・ロック!」にも登場しましたね。同じ平安時代の女流作家・清少納言にも何票か入りましたが、その差は歴然でした。

今回は式部の勝ち!

水墨画の雪舟

「水墨画がうまいから(岐阜県Dr.関塾大垣東ユニテツク校ぷにどりさん)」という理由で、雪舟に一票が入りました。雪舟の絵の良さを知っているとは、芸術的センスばつぐんですね!
雪舟は室町時代に活躍した水墨画家で、禅僧です。中国に渡って水墨画の技術を学び、帰国後は全国各地に優れた作品を残しました。あまりの絵のうまさに、「雪舟が幼い頃、絵ばかり描いて経を読まないので、寺の僧が雪舟を仏堂の柱に縛りつけた。雪舟は泣いてしまったが、床に落ちた涙でネズミを描くと、それがあまりに見事だったので、僧は雪舟に絵を描くことを許した」という逸話まで伝わっています。
雪舟の作品は江戸時代の人々にも人気で、たくさんの贋作(ニセモノ)が出回りました。大名たちもこぞって雪舟の絵を手に入れようとしたようです。

近世 自分を貫くかっこよさ坂本龍馬は永遠のヒーロー!

幕末の英雄、根強い人気

近世の一番人気は、徳川家康か坂本龍馬か……。結果は坂本龍馬でした。「実行力と、時代の流れの先を行くところがすごい(東京都Dr.関塾若林校 K・Jさん)」や「自分の志を貫いた人だから(東京都Dr.関塾戸越銀座校早川真人さん)」といった龍馬ファンの意見に、皆さんも納得ではないでしょうか。
坂本龍馬といえば、土佐藩(高知県)を脱藩した剣の達人で、亀山社中(後の海援隊)を結成した人物です。亀山社中は、薩摩藩(鹿児島県)や商人たちのバックアップを得て誕生しました。交易の仲介や物資の運搬などで利益を得ながら、自分たちは海軍・航海の技術を学んでいたそうです。しかし、その裏側では、当初仲の悪かった薩摩藩と長州藩(山口県)の手を結ばせようとしていました。龍馬の働きがあったからこそ、1866年の薩長同盟は成功したのです。残念ながら、龍馬は明治維新を見届けることなく、暗殺されてしまいました。しかし、彼が残した功績は、まさに「永遠のヒーロー」の名にふさわしいでしょう。

徳川家康のキャラクター

徳川家康を推してくれた関塾生も多かったです。「天下統一したから(神奈川県Dr.関塾白根校 C・Kさん)」、かっこいいのは当然ですね。また「やさしい人だから(神奈川県Dr.関塾鎌倉稲村ケ崎駅前校 秋葉渉さん)」という意見もありました。辛くて長い苦しみに耐える姿から、たしかに優しさも感じられます。天下統一を果たし、260年余りも続く江戸幕府をつくり上げた家康。実は大変な健康オタクだったことも知られていますよね。薬作りが趣味の一つで、腎機能の衰えに効くという漢方薬「八味地黄丸」も手作りしていたそうですよ。かなりの読書家だったので、いろいろな書物から薬の知識を得ていたのでしょうね。強くて賢く、部下から慕われていた人物だったのでしょう。

尊敬すべき俳聖

国語の授業で俳句に触れる機会があるためか、松尾芭蕉を推す声も少なくありませんでした。「『おくのほそ道』を知っているから(東京都Dr.関塾けやき通り校矢野奈那さん)」や「俳句をたくさん詠んでいるから(岐阜県Dr.関塾大垣東ユニテツク校 小倉采子さん)」など、俳聖として世界的に知られている芭蕉に、尊敬の念を抱いているようです。
松尾芭蕉は10代の頃から俳句を始めたといわれています。『おくのほそ道』の旅に出たのは、晩年の1689(元禄2)年のことでした。「夏草や兵どもが夢の跡」や「閑さや岩にしみ入る蝉の声」などといった皆さんも知っている俳句は、この時、岩手県や山形県を訪れて詠んだものです。『おくのほそ道』は1694(元禄7)年4月に完成しました。そして、芭蕉はその年の10月に生涯を閉じます。俳句に一生をかけた人物でした。

近・現代 新しい時代を築いた人物の勇気と行動力に多くの支持

「西郷どん」で人気急上昇

毎週日曜日を楽しみにしているという人も多いでしょう。明治維新に大きな功績を残した西郷隆盛の人気は、近代ではダントツでした。「テレビで観て好きになった(東京都Dr.関塾戸越銀座校 早川慧人さん)」といった意見も複数ありました。「男らしい(千葉県Dr.関塾成田飯田校あもさん)」というイメージも、テレビの影響かもしれませんね。西郷隆盛は、ドラマ以外にも様々な描かれ方をしています。これまでに発表された本や映画などの“西郷像”にも触れてみると面白いですよ。
西郷隆盛は、薩摩藩(鹿児島県)の下級武士の家に生まれました。二度の失脚で流罪になるも、仲間の後押しで藩政の中核を担う人物に抜擢されます。戦での巧みな指揮はもちろん、薩長同盟を成立させたり、江戸城を無血開城へと導いたりするなど、交渉家としても手腕を発揮。「江戸城無血開城は西郷のおかげ。彼がいなかったら、平和な未来はなかった(東京都Dr.関塾一番校 みっちぃさん)」というファンもいました。歴史をよく知っていますね!

きっかけは左手の手術

黄熱病や梅毒などの研究を行い、細菌学の分野で多大なる功績を残した野口英世。「医者として尊敬する(東京都Dr.関塾けやき通り校あ りかずさん)」や「細菌の研究者で、かっこいい(千葉県Dr.関塾ちはら台校サックーさん)」といったファンからの声が集まりました。医者として、研究者として、大勢の命を救った生涯を尊敬する関塾生も多いことでしょう。
福島県に生まれた野口英世は、1歳の時に囲炉裏に落ちてしまいました。その時に負った大火傷のため、左手が動かなくなってしまいます。そして、猪苗代高等小学校時代に、教師や生徒が集めた費用で手術を受けると、不自由ながらも指を動かすことができるようになりました。このことがきっかけで、野口は医師を目指すようになったということです。

現代の偉人たち

歴史上の人物とは言い難いですが、現代にも大きな仕事を成し遂げた人がたくさんいますね。フィギュアスケーターの浅田真央さんを推してくれた人は、「かわいくて、やさしいから(埼玉県Dr.関塾入間安川通り校 羽生綾音さん)」と、その理由をアンケートに書いてくれました。バンクーバーオリンピックでの銀メダルをはじめ、多くの大会で表彰台にのぼり、何より大勢の記憶に残る演技で魅せてくれましたね。まちがいなくスポーツ史に輝く偉人です。
他にも、「北朝鮮から拉致被害者を帰国させることに成功したから、小泉純一郎元首相(神奈川県Dr.関塾鎌倉稲村ケ崎駅前校ヘクターバルボッサさん)」、「歯に衣着せず、何でもずばずば言えるから、浜田幸一さん(東京都Dr.関塾若林校 エア急さん)」といった意見も寄せられました。政治家に関心を持つと、世の中のことを理解するきっかけになりますね!